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2006/6/18(日)07:56 - MR.O (男)
 皆さん、こんにちは。 
 
北斗星デビューして少したち、ちょっとブームも落ち着いた頃、私は次は北斗星ロイヤルに・・と思い、乗車1か月前、 
とある大きな駅に行きました。 
その駅は窓口がたくさんあり、一部は10時から開くのです。 
9時頃行くと、すでに先客がいました。しかし、10時開始の窓口は複数あるので、私も10時打ちは可能です。 
その先客のオジサンは、携帯式ゲーム(当時はまだ携帯電話は普及してません)を熱心にやっています。 
その人の申込書が気になり、覗きこむと「急行利尻」。ひと安心・・。 
 
9時45分頃、窓口には担当者が現れ、準備を始めました。 
私は、自分の趣旨を伝え、10時打ちのお願いをしました。 
とにかくエラー入力でのロスは困るので、試し打ちを・・。 
文字がやたらデカイ画面に、列車番号等の打ち込みを開始。 
昔のマルスは、高齢者職員が多いということで、文字が凄く大きいものでした。 
すると、「あれ、明後日の4号ロイヤルあいている」と・・。ちょっと、拍子抜け^^。 
 
9:55マルス停止。さあ、いよいよ緊張の時です。 
1分前、NTT時報を鳴らし秒読み。 
「只今から、10時丁度をお知らせします」とのテープの声。 
ポ、ポ、ポ、ピーン。ひと呼吸おいて、キー投入。 
返事がなかなか来ない。緊張感が走ります。やたら、長く感じました。 
そして画面には「YES」と。 
「よし」 
私は拳を振り上げました。 
 
しかし、毎度仕事を抜け出し、こんな事はやってられません。 
私は、旅行社を廻りました。 
すると、ある所で10時頃「只今発券中につき、しばらくお待ち下さい」と看板を出し、一生懸命発券しているのです。 
なるほど、ここは先行予約客のために10時頃は窓口を停止するのだ・・。 
次は、窓口氏の技量です。 
おおよそ話を伺うと、技量も推測できます。 
技量がないと、取得も難しいです。 
 
では、近所に便利な店があるけど技量がないという場合はどうするか・・?。 
私の知人で、とある旅行社で10時頃「急行利尻」の指定を発券依頼しました。 
しかし、さんざん待たされた上「やっと出ました」との明るい女性の声に券を見ると、自由席急行券。唖然・・。 
 
若くてやる気がある人なら、その人を鍛える手もあります。 
ある日、「遠軽まで」の私の注文に、若い女性の窓口担当は「えっ」という表情。 
私は仕方なく、画面を覗き込んで、経由選択を指示。 
最後に「寝台券の発券方も勉強しといてね」と。 
10時打ちをやってくれるけど技量に問題ある場合は、改善を促すのもひとつの手です。 
窓口氏も毎日新幹線の発券ばかりでは、マンネリ化してきます。 
たまに、珍しい指定券を発券するのも、楽しい思います。 
 
10時打ちにからんで、ふと懐かしい経験を思い出しました。 
 
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