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2009/7/2(木)00:30 - ofujisun (男)
 管理人さま、皆様こんばんは。 
色々あったので初めて旅レポ掲示板に書き込ませて頂きます。 
 
今回は青森・函館フリーきっぷで29日発「あけぼの」、青森から「スーパー白鳥95号」に乗換て函館に行く計画で、帰りは「白鳥20号」、「はやて20号」に乗る予定で行って来ました。 
 
6月上旬に「あけぼの」に乗って函館に行ってみたくなり、ソロが取れたら行こう!と窓口で申し込み、難なく買うことが出来て行くことにしました。 
上段のソロを指定(上段の偶数番で車両中心側の10番〜20番)し、12番が取れたとの事。 
その時はソロが取れた事で安心し、ろくにきっぷの内容を確認せずに意気揚々と帰りました。 
その事があとで自分には思いがけない事に・・! 
 
いざ出発の29日は日中は仕事をし、定時にあがり近くの天然温泉で汗を流し、ワクワクしながら上野駅へ・・ 
発車時刻の45分前に上野駅に到着し、駅弁やビール、お茶等を買い13番線ホームへ。 
きっぷは3号車になっていたので乗車口に一番に並び、ソロの上段でどう夜を過ごそうかと思いを馳せていた時に「あけぼの」号が入線して来ました。 
自分が乗る3号車が近づいてきた時、「あれ?ソロの車両ってこんな形してたっけ?」と異変に気付きました。 
見た目が「開放B寝台」の車両で、前に乗った事のあるソロの車両と違う!しかも視線を右にずらすと2両先に前に乗った見覚えのあるソロの車両が! 
「もしや!」と持っているきっぷを良く見ると「3号車12番上段」とその横に禁煙マークが! 
「げげッッッ!こ、これは開放B寝台のきっぷではありませんか!」「だまされた!」←(確認しなかった自分が悪いんだけど(笑)) 
「考えてみれば「あけぼの」のソロは5、6号車じゃないか!、カン違いだ!」 
もうどうしようもなく、とりあえず目の前で開いた折戸のドアから車内に入り指定された寝台に荷物を置いてから動揺した気持ちを落ち着ける為に車外に・・ 
ホーム上で自分が乗る予定の車両を眺めながら、私は喫煙者なのでタバコが吸えないのが辛いのと、ソロじゃない事のショック、開放B寝台の上段な事が嫌でどうしようかと色々考えた・・ 
「ソロがあいているか車掌氏に聞くか!」と思いましたが、車掌氏が見付からなかったのと、多分検札前は分からないだろうと思い直し・・考えた結果・・ 
まだ出発時間まで15分あるし、一回改札を出て窓口で聞くか!といざ窓口へ。 
ソロがダメでもせめて下段に変更してもらおう・・と。 
 
窓口では5人ほど順番待ちしていて、あせっている時ほど待っている時間が長く感じるものなんですよね〜。 
イライラしながら「あ〜〜早くして!」と待つこと5分、やっと順番が回ってきました! 
「今日発の「あけぼの」なんですが、実はきっぷを持っているのですが・・ソロに変更したいんですが可能ですか?」 
「ソロですか?・・うーん満席じゃないかな?・・カタカタ(マルスを操作)・・やっぱり満席です!」ガ〜〜〜ン・・ 
「じゃあせめて下段に変更して下さい!」 
「それならいいですよ。・・カタカタ(マルスを操作)、同じ車両でいいよね・・」 
・・「あっ!喫煙で・・って開放B寝台は全車禁煙でしたっけ?」 
「そうなんですよ〜」と・・ジーーッ ペッ!(きっぷが出てきた!)」←この発車間際の時間でもきっぷって買えるんだと感心 
 
出て来たきっぷを見せて「21時15分発、あけぼの号でB寝台11番下段に変更しました。」 
「すいません!ありがとうござました!」とダッシュで13番線のあけぼの号へ! 
 
車内に戻り荷物を新しく指定された寝台へ戻したところで、「発車5分前です。」のアナウンスが・・ 
進行方向逆向きになっちゃってタバコが吸えないのはしょうがないかと・・ 
初めての開放B寝台利用だし、いい体験でまあいいかと気を取り直して楽しむかと。 
ソロと違って色々出来ないし、タバコが吸えないならとっとと寝るに限るかと発車前からすぐに弁当とビールで腹ごしらえ。 
荒川の陸橋付近で食べ終わった頃、車掌氏の検札があり、大宮を過ぎた辺りでほろ酔い気分で寝具の用意をしてJR浴衣に着替え就寝・・ 
夜中に5〜6回目が覚め、その都度携帯で時計を確認・・ 
とそんな感じで夜が過ぎて行きました。 
夜でも意外と通路を歩く人が多く、デッキと車内を分けるドアの開き閉めがバタン!とうるさかったり、開けっ放しにしてデッキの騒音がうるさかったりして結構迷惑でした。 
 
朝は秋田の到着時間の20分前に尿意を覚え眼が覚めてトイレに行き、手を洗っている時におはよう放送がありました。 
放送では秋田駅の停車時間が3分しかない、車内販売が無い、ホームでの弁当の販売は3号車付近、停車時間が短いので乗り遅れが無い様注意して欲しいなどの事をしきりに話していました。 
で、3分しかない停車時間でホームに降り、駅弁(鳥めし弁当)を確保!(皆さん降りてきて買いに来てました。おじさんてんてこ舞い) 
途中の駅から立席特急券で乗って来た10人ぐらいのグループがぎゃーぎゃーと(東北弁で)うるさかったり、色々あった夜行列車の旅でした。 
 
以上そんなこんなで色々とあった「あけぼの号」の乗車でした。 
 
今思い出せば、きっぷを買うときに申込用紙に記入し渡した時に、「えっと、上段ですか?」と訝しげに聞いてきたんですよね・・ 
なんか変だな〜と思いましたがそのまま聞き流しちゃったのが良くなかった。 
申込用紙に「B寝台」「1人用」「個室」に丸を付けたはず何なんですが・・ 
受付をした窓口の人が新人の女性の方で色々と聞きながらしていたので見落としたのかな〜?・・ 
まあ過ぎたことなのでこれからは自分も気を付ける事にして、貴重な体験をしたということで・・ 
 
皆さん!きっぷを買う時はきちんと欲しいきっぷを窓口の人に伝えましょう! 
きっぷが買えたら自分が買い求めるきっぷかその場でちゃんと内容を確認しましょう! 
以上、自分にとっては思いがけない事で大変な思いをした旅行でしたので書き込ませて頂きました! 
 
下手な長文ですみませんでした・・失礼します。 
 
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