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2003/1/27(月)12:43 - つぶつぶ (男)
 1月24日から26日まで東京に行って来ました。 
6年ぶりの東京。しかも出張ということで、北斗星を利用して出かけることにしました。 
北斗星を利用した理由としては、翌日の一番の飛行機で東京入りするのに、朝4時30分 
に家を出るというのがちょっと苦痛なのと、飛行機嫌いなのと、「寝台で出張に行く」という 
名目があると、サービス残業しなくていいという精神的な安らぎを求めてのものです。 
自分で1から予約すると面倒なので、JR北海道のパックツアー「北斗星で東京」を利用 
しました。昔(6年前の利用時)はJALしか帰りの飛行機を利用できなかったのですが、 
今はどこでも大丈夫なので、本当はAir DOを利用したかったですが、それは対象外なので、 
ANAにしました。(後から調べるとJTBのだと、基本は往復Airですが、往復JRとかフェリー+JRとか 
もできるそうです) 
17時30分のSWAで札幌に向かい、買い物をした後に、北斗星4号乗車。9号車Bソロの5号室が 
自室になりました。部屋の広さは、まぁ、こんなものかなぁ?と思いました。ホームで他の列車 
を待っている人と目線があうのが気になりましたので、次回は上を指定してとろうかと思います。 
定刻より10分ぐらい遅れて発車したのですが、それは「接続列車(たぶんオホーツクかサロベツ?S宗谷?)に遅れ」 
があったためですが、接続を確保してもなかなか発車せず、「隣のホームの快速エアポートの後に発車します。」との 
こと。いくら快速より優等列車とはいえ、採算の貢献度からエアポート先発となったのかと一人で勝手に思っていました。 
 乗車率は札幌では4割程度でしたが、函館までのあいだに個室はABともほぼ満室で、Aツインが2室空いていた程度。 
開放B寝台は、下段はほぼ埋まっていましたが、上段はあまり埋まっていない様子でした。 
 早速、ディナータイムとなったのですが、車掌が鍵を配っていないので、しょうがないので、貴重品を 
すべて持参し、食堂車へ・・・。途中で車掌にあったので、乗車券を見せて、鍵をもらい、 
一度自分の個室にもどり、施錠して再度食堂車へ。 
 食堂車を利用していたのは、商用のサラリーマン2人と新婚(か婚前)旅行中のカップルと私の5人だけ。 
カップルが懐石で、他の3人はフルコース。十分堪能できましたが、一人でフルコースは間がもたないなぁと 
思いました。 
 食後、21時30分からはシャワーを浴びにロビーカーへ。食堂車を通り抜けると、パブタイムでほぼ満席。 
先ほどの夕食時には、これだけ空いているなら、シャワー後にもこようかなぁ?と思っていましたが、それはやめました。 
シャワーを利用する人はほとんどいないようでしたので、シャワー室はあまり使用感がなく、清潔な感じでした。 
しかしロビーカーでは、多くの人がマナーをまもって楽しく過ごしているのに、約1名、浴衣+スリッパ+ノートパソコンを 
抱きながら、ソファーで仮眠という「おやじスタイル」がいたのには閉口しました。 
 寝台は快適に過ごせましたが、ちょっと寒いかなぁと思い「暖房を強」にしたのですが、全然部屋が暖かくなりません。 
かえって廊下にほうがあたたかいくらいでした。寝ていると、お尻の下あたりが「ぽかぽか」してきたので、 
まったく暖房が入っていないわけではないのですが、「真冬は寒いな・・・」と感じました。 
朝、松島のあたりで目が覚めました。出発時の10分のおくれはまだ回復せず10分遅れのまま上野に向かっているとのこと。 
仙台で朝食の和食を積みますとのことでしたので、仙台を過ぎてすぐ、食堂車へいったのですが、 
私の直前で和食が品切れになっていました。利用客は全部で10人もいなかったのに・・・・。残念。 
その後、強風のため10分ほど停車し、25キロで運転再開。これが遅れををうみ、上野に近づくにつれ、過密ダイヤを縫う形になり、 
停車、停車。結局上野についたのは12時でした。 
 寝台は「ゆとり」のある生活をするためには最適だと思います。次回はA個室デビューと和朝食に挑戦したいと思います。 
 
 
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