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2003/3/22(土)10:19 - ブルトレロマン (男)
 報告が遅れてしまいました(昨日の晩22:00ごろ帰宅)。 
では、3月19日のトワイライトの旅を 
ここに記しておこうと思います。 
 
3月19日の11:20(?)ごろ、大阪駅10番線にトワイライトが入線。 
専用塗装された機関車の後ろに轟音をあげる電源車が連結されています。 
このときぼくは下の喫茶店でココアを飲んでいたため、 
入線シーンを見ることはできませんでした。 
11:30ごろ、ホームに上がります。深緑の車体に黄色と銀(←これは細い)の帯。 
「特急 トワイライトエクスプレス 札幌」。ものすごい長旅です。 
すぐさま記念撮影。機関車の前でもパチリ。そしていよいよ個室へ。 
個室は6号車5番「ツイン」。中は結構広くて二段ベッド(下の寝台は今は座席)。 
大きな鏡があり、窓は上下2つに設置されています。壁は木目調で重厚感があります。 
・・・そのほかいろいろ・・・。 
 
12:00、扉が閉まります。「プシュー ガタタタタタ」とても低速で閉まりました。 
ぼくと母は祖父と祖母に見送られて、トワイライトエクスプレスは大阪駅を発車しました。 
 
そのあとは車内探険などをして過ごしました。 
また、途中で車内販売のひとが来て、「携帯ストラップ」と「キーホルダー」と 
「鉄道地図」(←これは沿線ガイドと時刻表の検索地図が合体したようなもの) 
を購入しました。 
 
13:40(?)ごろ、敦賀駅に停車。機関車交換をするため、停車時間が長いです。 
交換といっても同じEF81の交換でした(よくわかりません)。 
今度は最後尾に行き、スイートの撮影。カメラに24系の違う顔がおさまりました。 
敦賀駅では特急サンダーバードに抜かされました。サンダーバードもパチリ。 
 
14:14敦賀駅発車。その後はほとんどサロンカーで景色を見ながら過ごしました。 
駅に停まるたびに、そこの歴史や名所などをアナウンスしてくれます。 
 
・ ・ ・ ・ ・ 
 
列車は金沢に到着。停車時間は短く、すぐに発車してしまいました。 
しばらく外を見ていると、留め置き線に「北陸」の編成が機関車ごとありました! 
きっと晩に金沢を出発するのでしょう。 
 
17:30。食堂車へ行きます。予約していたのはフランス料理のディナーコース。 
ものすごくおいしかったです。本当に。食べているときは夕暮れの日本海も見えました。 
まさに「トワイライト」。直江津あたりで日が暮れました。 
食堂車のひとが記念写真を撮ってくれるというので、撮ってもらいました。 
数分後、メニューの紙に貼りつけられて戻ってきました。 
下には美しい筆記体で「Twilight express 第8001レ 2003.3.19」 
と手書きの文字がありました。 
 
新津を過ぎたあたりで意識は夢の中・・・(ぼくは下段寝台で寝ました)。 
 
2:50、はっと目が覚めます。 
無意識に着替えて顔を洗って部屋を出ました(夢遊病か!?)。 
3:00にサロンカーに着きました。ここで車掌さんによる青函トンネルの説明があります。 
JR北海道の車掌さんが入ってきて約40分ほど説明がありました。 
なかなかおもしろかったです。 
最後に「大阪から札幌までの駅の数をぴったりと当てた方には、 
オリジナルオレンジカードをタダで差し上げます」とのこと(誰も当たりませんでした)。 
答えは334駅。一番近かった答えは350駅でした。 
 
4:00ごろ、五稜郭駅に運転停車。機関車をDD51に交換。 
方向を変えて札幌へ向かいます。 
 
それからまた意識は夢の中・・・。 
 
6:00、母に起こされました。 
夜は明け、もう列車は雪の積もった北海道の大地を走っています 
(すでに五稜郭で走っていたのだが・・・)。 
 
6:43、洞爺に到着。列車を降ります。すぐにトワイライトは去ってゆきました。 
 
長い文を読んでくれてありがとうございます。 
この先の道南旅行はまた明日くらいに書きます。 
 
 
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