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2002/11/13(水)19:36 - 汽車旅 (男)
 管理人様、皆様、こんにちは、汽車旅です。 
北国温泉探検隊の隊長さん、きみっぺさん、早速のレス有難うございます。 
Y.Hiraiさん、LTD.北海さんにも、ありがたいお言葉をいただき恐縮しております。 
 
早速ですが、きみっぺさんリクエストの、番外編、楽しい喫煙コーナーを書き込みます。 
 
JR北海道の、特急列車に乗務するツインクルレディ、若くて、綺麗で、愛想良く、巷では評判 
です。 
今日の車販担当は○○さん、客室内に入る時お辞儀をする。出るときは、片足を上げ、くるっと 
回ってお辞儀をする。出るとまた片足を上げくるっ、と向きを変え、ワゴンを押して隣の車両へ。 
8両編成で1両1回転、往復すると16回転、終着まで4往復すると64回転、目が回りそう。 
喫煙コーナーで一服していると彼女がくるっ、と回ってやって来た。「そんなに回って目がまわり 
ませんか?」と声をかける。「ええ、大丈夫ですよー、慣れてますから」と彼女。「それよりビール 
なんかいかがですか。」と彼女。しっかり商売されてしまった。 
 
一服しようと喫煙コーナーに行く。怪しい男が1人、車掌室には誰もいない。カウンターにツイン 
クルレディの制帽が置きっぱなし。私は、外を見ているふりをしながら怪しい男を観察する。 
男の手が帽子に伸びた。盗み鉄ヲタか、違うようだ、男は帽子の匂いを嗅ぎはじめた。なーんだ、ただ 
の変態か。この男、帽子をズボンの中に入れニヤニヤしている。すごおおおおい変態。 
ドアが開く音がすると、男はあわてて帽子を取り出し、カウンターに置き、そそくさと逃げていった。 
ドアの主はツインクルレディ、何も知らない彼女は、帽子をかぶって去って行った。私はなにも言えな 
かった。 
 
ツインクルレディは、若くて綺麗で・・・・のはずだが、今日の人はツインクルおばちゃん、本当は若い 
のかもしれないが、私にはどう見ても、おばちゃんに見える。毎度のように一服していると、ツインクル 
おばちゃんがワゴンを押してやって来た。ふー、とため息をつき、手で腰をポンポンとたたいている。仕草 
もおばちゃんである。 
 
スーパー特急の車掌室はオープンカウンター式である。喫煙コーナーからも車掌の仕事ぶりが良く見える。 
と、ある車掌氏、車掌室にある画面を指差し、何かしている。わたしは、カウンターに近づき、 
その様子をじっと見ていた。車掌氏が振り返る。 
車:「ああ、お客さん、何かありましたか」 
私:「そのテレビ、何するんですかー」 
車:「これで、車両の空調を確認したり、ドアが閉まったのを確認したり、いろいろできるんですよ」 
私:「へーー、すごいですねー、仕事も随分楽になったんですねー」 
車:「ええ、でもテレビは見れないし、ゲームもできないですよー、はっはっはっ」 
私:「ゲームは、電車でGoだったりして」 
車:「はっはっはっ、そんなのやったら仕事になんないよー」 
 
いやあ、G車の喫煙コーナーって楽しいですね。次からは自由席でも、一服する時はG車の喫煙コーナー 
に行こーっと思ったのでした。 
 
 
 
 
 
 
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