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2002/11/8(金)22:48 - 汽車旅 (男)
 管理人様、皆様、こんばんは、汽車旅です。 
引き続き、旅レポ第4弾を書き込みます。 
 
朝5時半頃目覚める。外を見るとかなり雪混じりの雨が降っている。ごちパラ小僧もまだ乗っている。 
列車は定刻に稚内に到着。とりあえず、待合室に落ち着く。改札氏が、本日の利尻、礼文行きの船は 
全便欠航です、と告げると待合室がどよめいた。皆、時刻表を見たり、島の宿に電話したりしている。 
外に出ると、雨は少なくなってきたが、風がむちゃくちゃ強い。丘の上にある巨大な扇風機が、鬼の 
ように回っている。風に飛ばされそうになりながら、利礼ドームまで歩く。かばんからEPIの 
コンパクトストーブとパーコレーターを取り出し、コーヒーの準備をする。この時期にこんな所で 
コーヒーを沸かしていると、旅先で出会った変な人(笑)の仲間入りだ。天気がよければ、海の見える 
所で飲みたかったのだが・・・・・ 
幸せの1杯を飲み終え、北海道の名店、オレンジ色のコンビニに行き、朝食を仕入れ駅に戻る。駅の 
きっぷ売り場に列ができている。最後の一組が窓口氏ともめているようだ。近くに行き、話を聞いて 
みる。指定席は10席しか残っていないので、2人並んでは取れない、といっている。今日は2両 
増結の6両らしい。 
時間となり、S宗谷のG車に乗り込む。ほのかに香る皮のにおい。木をふんだんに使った室内、高級感 
あふれている。列車は定刻に発車、この狭い空間で携帯で大声で話している人がいる。すぐ終わるだろう 
と思ったが、ちっとも終わらない、おまえはハ○コーか、うるさいので、丁寧に注意してあげた。 
朝食を食べ、シートを倒すと程なく眠りについた。 
しばらくして目覚めると、外は大雪、あたりは真っ白だ、まるでスキー場に向かっているような錯覚を 
おぼえる。列車は名寄に到着し、G車も満席になった。しばらくするとドアがあき1人の少年が入って 
きた。再びごちパラ小僧とご対面、話し掛けようとしたが、私の顔を見てまた逃げてしまった。少年、 
なぜ逃げる?? 
降りしきる雪の中、列車は塩狩峠を越え、旭川到着、定刻だ。雪もやみ、列車は札幌に無事到着した。 
コインロッカーに400円食わせて、荷物を取り出す。背中のスイッチを鉄旅モードからお勉強モード 
に切り替えて、地下鉄に乗り講習会場へと向かうのであった。 
 
次回は、まりもに乗って東を目指します。 
 
 
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