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2002/5/23(木)00:41 - のぶ (男)
 定刻に札幌駅に着くことができました。 
一回の乗車で様々な出会い、語らい、そして別れ。飛行機では絶対に味わえない、 
夜行列車に乗車した者だけに与えられる至福の時ですね。 
さて、以前に札幌を訪れたときは、まだ薄暗く狭い地上ホームの時代。当時とは 
比べ物にならない変貌ぶりでコンコースの賑やかさは首都圏のターミナル駅と 
変わりありません。またとてつもなく大きな駅ビルがそびえ立ち、向いには東京 
から進出してきた大手家電量販店も見える。大変な変貌振りにびっくり。 
工事の様子を観察しながらふと見上げると、澄み切った青空に雪のようなものが 
漂っていた。ちょうどタンポポのうな感じで、これはポプラの綿毛という。 
北大のポプラ並木あたりからとんできたのだろうか、積もりこそしないが 
驚くべき量だった。初夏の札幌ならではの風物詩だ。 
西改札に、D51らしいSLをかたどった時計が設置されていた。毎正時に 
なるとヘッドライトが点灯し、音楽が流れるからくり時計だ。C11の 
SL運転にちなんだものなのだろうか。 
 
日中を札幌市街ですごしたのぶは、特急利尻号の待つ7番ホームに向け 
自動改札を抜けた。。。 
 
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