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2006/4/25(火)23:27 - MR.O (男)
 こんばんは、皆様。 
 
返答がないのは、無関心だからでなく、的確な言葉が思いつかないからだと思います。 
どう思うか?、と問われても、「悲惨な事故」「再発防止策を」などと、ありきたり言葉しか浮かびません。 
 
私の中で、あの事故は風化していません。 
昭和46年に起こりました、近鉄特急の青山トンネルでの正面衝突事故をはじめとして、私は決して忘れていません。 
 
事故について、マスコミではいろいろ言われています。 
日勤教育の問題。余裕のないダイヤの問題。 
しかし、ミスをした乗務員を乗務から外し反省文を書かせたり、日勤教育したりは、どの会社でもある事です。 
また、ダイヤに余裕がなく恒常的に遅延している現象も各社で見られます。 
すなると、それが事故の原因とは、あながち言えない面があります。 
乗務員は、人命を預かる仕事です。 
JR西日本の運転士を見ていると、すごく若い人が多いです。これは国鉄時代からの、年齢層のゆがみからですが、これも大きな問題です。 
いわゆる、ニート・フリーター世代を一人前の乗務員にしなければならないので、それなりの厳しい体制は必要だったかとも思います。 
 
JR西日本は、サンライズやトワイライトを運行し、決して効率第一の儲け主義の会社ではないと思っていました。 
現に、出雲廃止で、上郡からサンライズに接続する「スーパーいなば」を設定しました。 
連日ガラガラでは?、と心配しています。 
それゆえ、どうしてこのような事になったのかと、残念でたまりません。 
 
この事故での犠牲になった方々に、謹んで哀悼の意を表します。 
 
 
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