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2002/2/11(月)23:38 - Aurora (男)
 みなさん、こんばんは。 
久々に今日は仕事帰りに札幌駅で列車ウォッチングをしてきたのですが、雪まつり 
最終日なだけになかなか活気溢れる光景を目にすることができました。以下、その 
情景の一端です。 
 
18:40過ぎに5・6番ホームに着く。既に5番線には19:00発の「Sおおぞら11号」が 
堂々10両編成で停車中。自由席とグリーンはほぼ満席状態だが指定席には若干の 
空席がある。18:43には4番線に網走から「オホーツク6号」が到着するはずなのだが、 
今日は10分ほど遅れていることをアナウンスが告げる。ほどなく隣の7番線には 
「Sホワイトアロー25号」が6両で入線。18:55、番線変更で6番線にようやく 
「オホーツク6号」が中間に赤いお座敷車を1両つないだ7両で到着。こちらも流氷 
観光からの帰路か満員の乗客がホームに吐き出され、この後6番線から19:16に発車 
する「S北斗21号」を待つ乗客と入り乱れる。18:58、遅れの「オホーツク」のすぐ 
後を追うように4番線には帯広からハイデッカーグリーン車連結の「とかち10号」が 
7両で到着。19:00丁度、入れ替わるように5番線から「Sおおぞら11号」が、7番線 
からは「Sホワイトアロー25号」が同時発車でそれぞれ釧路と旭川を目指す。車内は 
いずれも立ち客が出るほどの活況を呈していた。4番線から「オホーツク」の回送が 
手稲に逃げた後、間髪を入れずにHEAT281の「S北斗21号」が8両で入線。自由席には 
早くも立ち客の姿が。そしてお待たせの「北斗星4号」が5番線に華麗な姿を見せる。 
今日の牽引機はDD51-1095・-1054のコンビ。機関車次位のオハネフ25-9の外板傷みが 
目立つがそれ以外の車輌は相変わらず艶やかで美しい。さすがに雪まつりシーズンだけ 
あってか始発からロイヤルには人の姿が。他の車輌にも六花亭や札幌タイムズスクエア 
の大きなお土産袋を持った人の多いこと。今日は昨日までの暖かさとは打って変わり、 
じっとしてると鼻と耳が痛くなるほどの冷え込み。19:25、機関車からひときわ大きく 
排煙を吹き出しながら「北斗星4号」は夜の闇の中に旅立った。それは同時に冬の一大 
イベントの終焉を告げるものでもあった。明日、雪像群は取り壊される。 
 
http://chance.gaiax.com/home/aurora_dd51 
 
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